多様化する個のニーズをどこまで組織に取り込み、勝てる(世の中に必要とされるサービスを生み出すという意味で)組織を作れるか? 個人だけがいい、組織だけがいいということではなく、相乗効果を生み出す仕組みとしての“人事部”である必要がある。
人材の流動性は、今後間違いなく高まっていく。しかし決して1社での終身雇用を前提しないまでも、個人がその会社(またはプロジェクト)のメンバーシップとなった時に、いかに組織と個人のパフォーマンスを最大化できるか――まさにその機能こそが、HRの定義であり、今改めて、人事部門に求められている能力だ。
これまで、One HRでは、100年続く個人と組織を創るためのHR版SDGsを策定し、公開し、多くの賛同者を集めてきた。そして、その実装のために、経産省とともに大企業・スタートアップ・外資の人事担当者及び経営者、SDGs推進者、人材サービサーとともに、次世代人事部モデルを策定するための議論を展開してきた。次世代人事部モデルとしては、人事部の業務オペレーションの変革、ひいては、人事部組織編成の各組織の機能の次世代の在り方についても、ひとつの次世代モデルとして提唱していきたいという思いから、今回のワーキンググループを立ち上げました。
このワーキンググループの詳しくはこちらの記事をご覧ください。
こちらのワーキンググループ(WG)に関連する記事

【新WG】次世代人事部モデル策定プロジェクトWG開催にあたって
1. 開催にあたって 多様化する個のニーズをどこまで組織に取り込み、勝てる(世の中に必要とされるサービスを生み出すという意味で)組織を作れるか? 個人だけがいい、組織だけがいいということではなく、相乗効果を生み出す仕組みとしての“人事部”で …